2013年5月22日水曜日

経営者としての考察   ~現場を伝える力~

初期の2年は私がほぼサービス提供を行っていましたが、
最近は組織運営・営業等の業務が
中心となりサービス提供の機会が減りました。

それでも最低月1回はサービス提供(100円家事代行)を行うようにしています。

キーワードは   【reality】   です。
◆大局を勝つ
たくさんの会議や提案を続けていくと目的は明確なんですが、小局での戦い(会議の成功)ばかりに
いつのまにか意識がうつってしまうクセが私にはあります。
 現場での体験をコスト高(時間の消費)となってでも定期的に取り込む事により
大局での勝ち(そもそも何をしたいのか・どこを目指すのか)を身体と頭に入れ込む事ができます。

◆仲間と話す・顧客と話す
パワーポイントの画面上ですと様々な戦術やコストカットの施策を表示する事ができます。
ですが、目的は現場が動きやすくなる事・お客様がより満足される事です。

今の考え・取組みが机上の空論となっていないか?事実はどこにあるのか?
労力はかかりますが、答えは現場にあると思っています。

◆現場を伝える
 企業提案や多くの方にお話をさせて頂く中で必須なのが現場の情報だと思います。

こう思う・こうした・こうなりたい という情報も価値がありますが、
世の中の見えづらい情報を体系的にまとめる事も同等に価値があると思います。

現場を体験(または確認)した後の営業と現場をみない営業とでは圧倒的に言葉のもつ力が違います。
 
スタートアップベンチャーの若輩者ですが、小さいからこそ【reality】 を大切にしていきたいと思います。


現場100回   自戒の念をこめて
御用聞きのreboot   ~会話で世の中を豊かにする~