2年間はほぼ1人で100円家事代行を続けていました。
運営を通して涙が出るほど嬉しい出来事がいくつかありました。
スタートアップ前、紙ベースでの企画段階では100円家事代行はほぼ全ての方に反対されました。
「意味がわからん」
「絶対に成功しない」
「収益が出るとは思えない」
妥当な反応だと思います。
スタートアップ後も団地の縁側が出来上がる頃までは同じような反響が続きました。
そんな中、オープンして半年がたった頃、お店で事務処理をしていると、小学生の集団が下校をしていました。
「なんだあの店ー。変なのー。気持ちわりー。」
「ほんとだー。なんだよあれー。」
そりゃそうだよなー と思いながら仕事を続けているとその集団の中の1人の女の子が言いました。
「えー 知らないのー 100円家事代行 って言うんだよー。おうちのお手伝いをしてくれるんだよー。」
!!! びっくりしました。ご両親が注文されたのでしょうか。またはクチコミでご家庭で話題になったのでしょうか。
地域をよくしたい。社会にインパクトを与えたいという想いでサービスを始めました。
小学生の女の子の中では【100円家事代行】は社会のなかであたりまえのサービスになっていたのです。 コンビニがあり、宅急便があり、100円家事代行がある。
小さいな女の子の中であたりまえの存在になっていた事に感動しました。
続ける事はとても大変な事です。ですが、続けたからこそ見えてくる世界もあります。
【週に1回誰もが利用できる家事代行】
まだまだがんばります(^_^)
御用聞きのreboot ~会話で世の中を豊かにする~